扶桑帝薬（青島）有限公司は、帝國製薬グループが中国に投資し、2003年6月18日に、青島市高科技工業園に設立した会社です。当社は主に経皮吸収技術を用いて、水性ゲル外用貼付剤の研究開発と生産に従事し、中国における経皮製剤のトップブランドとなることを目指しています。
  日本の母体である帝國製薬株式会社は1848年に設立された、日本最大の外用貼付剤専門メーカーです。その経皮吸収型水性ゲル製剤の研究開発と生産能力は業界の最先端に立っています。外用貼付剤の製品は100種類を超え、その貼布剤の年間生産能力は約12億枚です(10cm×14cm換算)。帝國製薬は、厳格な品質管理システムのもと、工場はそれぞれ日本・厚生労働省、米・FDA及び欧州安全衛生機構のGMP認証を取得し、製品は欧米・アジア等40以上の国と地域に輸出され、販売量と輸出量は日本製薬業界でも有数の位置を占めています。
  扶桑帝薬（青島）有限公司は帝國製薬の経皮吸収型製剤の研究と先進的生産設備・生産技術及び厳しい品質管理システムを全面的に導入し、製品群は薬品・医療機器・化粧品及び日常用品等の領域をカバーしています。すでに医薬品・医療機器・化粧品の生産許可、輸入医薬品（貼付剤）の小分け製造GMP認証及びISO9001・ISO13485の認証を取得し、製品は日本・アメリカ・イギリス・オセアニア及びアフリカ等の諸国及び地域に輸出されています。
  扶桑帝薬（青島）有限公司は独特の経皮吸収型水性ゲルの技術を基礎とし、国内の水性ゲル技術研究機構との交流を強化し、中国国内において先進的な経皮吸収技術研究開発機構を設立し、品質管理システムの改善と向上に取り組んでいます。プライベートブランド製品の研究開発と国内市場の開拓を強化し、年々、多くの市場シェアを獲得しています。一方で、国内有名製剤企業、雲南白薬・修正薬業・万通薬業・羚鋭製薬・哈薬集団などの有名製薬企業及び国内の著名ドラッグストアチェーンである海王星辰（Neptune）と販売協力を強化し、高い経済的・社会的効果を収めました。 私たち扶桑帝薬（青島）有限公司は今後、中国最大の外用経皮吸収製剤の生産基地を目指して、医薬品および医療機器の研究・開発に引き続き取り組んで参ります。